記念すべき10回目の開催となったゴールドリボンウオーキング2017。昨年から規模を拡大し、日比谷公園の第二花壇という会場に大きなステージを設置。ゴールドリボンウオーキングを振り返るヒストリーボードも設置され、10回目に相応しい雰囲気で開催されました。
2016年の3,600名を超える3,874名の方々にご参加、ご支援いただく事ができました。開会式ではお揃いの手袋をつけて記念撮影。ゴールドのイメージカラーで会場が一体となり参加者全員がココロを一つにしました。
開会式では小児がん経験者で現在は小児がんを治療する医師である松井先生からお話をいただきました。大変だった治療のコト、医師を目指したコト、いろいろなお話の中で「がんと闘っている子ども達をかわいそうだと思わないで」という言葉がありました。小児がんの子どもたちは笑顔を忘れず前向きにがんと闘っています。そういった子ども達の前向きな姿を皆さんに届けたいと思っています。
ゴールでは、毎年応援に駆けつけてくれるミスインターナショナル日本代表の皆さんが完歩賞をプレゼント。その他、ステージパフォーマンスやイベントブースなども開催され楽しい時間を過ごしていただく事ができました。
会場の大きなステージではいろいろなプログラムが行われました。本格的なゴスペル、アクロバティックなチアリーディング、迫力の和太鼓、そして会場を笑いに包んでくれたよしもとお笑いライブなどでイベントを盛り上げてくれました。
皆さまからお預かりしたウオーキング参加費や募金は患者会、病院、研究機関など全25の小児がん関連団体へ寄付を行いました。寄付のほか、入院する子ども達からのリクエストで本やおもちゃなども病院へお届け。研究機関では小児がんの治療法の研究開発に寄付が役立てられます。